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三昧(サマディ)までは何哩(マイル)?

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make it happen / let it happen  

今朝の練習では

いつもと違う気の抜け方が心地よくて

意図せず呼吸に深く集中




久しぶりに全身で感じる

スペース、空間、滞りのなさ




練習が終わってから、ふと思った。


ポーズにせよ、ビンヤサの流れにせよ
いやいや、ヨガだけに限らず求道なるものはつまり


Make it happen
(能動的に「私」が「それ」を生起させる)

ではなく

Let it happen
(「それ」がおのずと自然に生起するにまかせる)

へ向かっていくのだなぁ、と。



もちろん、それを可能とするに必要な土台や基盤
ここを固めていくのが、いわゆる修練・プラクティス

不必要に意思や意図でガツガツやってると
そこからドンドン遠ざかっていく

子供のようにシンプルに無心になるとき
邪魔なものを取っ払って無我、無私の境地に立つとき
必要なものはおのずとたち現るんじゃないか?






「弓と禅」より

大正時代に日本で弓道の修行をしたドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルに向かい、師範がこう言い放つ。

「正しい弓の道には目的も、意図もありませんぞ! あなたがあくまでも執拗に、確実に的にあてるために弓の放れを習得しようと努力すればするほど、ますます放れに成功せず、いよいよ中りも遠のくでしょう。あなたがあまりにも意志的な意志を持っていることが、あなたの邪魔になっているのです。あなたは、意志の行わないものは何も起こらないと考えていられるのですね」




ある日私は師範に尋ねた
「いったい射というのはどうして放されることができましょうか、もし“私が”しなければ」と。
「“それ”が射るのです」と彼は答えた。
「そのことは今まですでに二、三回承りました。ですから問い方を変えねばなりません。いったい私がどうして自分を忘れ、 放れを待つことができましょうか。もしも“私が”もはや決してそこに在ってはならないならば。」
「“それ”が満を持しているのです。」
「ではこの“それ”とは誰ですか。何ですか。」
「ひとたびこれがお分かりになった暁には、あなたはもはや私を必要としません。そしてもし私が、あなた自身の経験を省いて、 これを探り出す助けを仕様と思うならば、私はあらゆる教師の中で最悪のものとなり、教師仲間から追放されるに値するでしょう。 ですからもうその話はやめて、稽古しましょう。」


そして修練ののち

その頃ある日のこと、私が一射すると、師範は丁重にお辞儀をして稽古を中断させた。私が面食らって彼をまじまじと見ていると「今し方 “それ”が射ました」と彼は叫んだのであった。やっと彼のいう意味がのみ込めた時、 私は急にこみ上げてくる嬉しさを抑えることができなかった。

 「私がいったことは」と師範はたしなめた
「賛辞ではなくて断定に過ぎんのです。それはあなたに関係があってはならぬものです。 また私はあなたに向かってお辞儀したのでもありません、というのはあなたはこの射に全く責任がないからです。 この射ではあなたは完全に自己を忘れ、無心になって一杯に引き絞り、満を持していました。 その時射は熟した果物のようにあなたから落ちたのです。さあ何でもなかったように稽古を続けなさい」






おおおー、鳥肌・・・!

よーし、たとえ明日カポタがフトできたとしても

何でもなかったように稽古を続けるどー!

(なにもわかってない模様)





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コメント

スポーツの世界だと ゾーンに入るって言いますねー
ライト オン ヨガにも書いてありますが、カポタは反り系の
基本ですから♪ (あんなにきついのに(゚ーÅ) ホロリ
どんどん反っちゃってくださいー

URL | 愉 #-
2008/09/15 21:49 | edit

愉さん

へぇ~
「ゾーンに入る」
って表現があるんですね。
知りませんでした、ありがとうございます。


そうそう~!
「ハタヨガの真髄」は愛読しておりますが
各アサナに記されている難易度が
確かにカポタが非常に低い(=やさしい)のに
フザケンナーと仰天した覚えがあります(笑)

でも、たしかに、ここでカポタをしっかりやっておかないと、この先の後屈系アサナをやっても、土台がなければ意味ないわけで・・・はい、おっしゃるとおり、毎日毎日どんどん反っていきまーす^^



URL | MiwaMiwa #-
2008/09/16 16:30 | edit

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