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三昧(サマディ)までは何哩(マイル)?

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バックベンドのバリエーション  

ところでアンチバックベンダークラブの名誉会長を務めるワタクシとしては、アシュタンガのセカンド後半あたりで無謀にも登場する、バックベンドのバリエーションというのが、どうも解せなかった。

  1)ハンドスタンドになってから、エビ反ってブリッジの状態で着地する、ドロップオーバー
  2)ドロップオーバーで着地したら、逆回しで戻ってくる、ヴィパリータチャクラーサラ(チクタク)
  3)ハンドスタンドからエビ反ってバランスキープする、ヴリシュチカーサナ

という流れを行ってから、最後のドロップバックx3回、足首をつかむチャクラバンダ―サナを、アシストされて行うのだが、これって、あまりにも唐突に無謀というか・・・

   ハンドスタンドで上がれて、静止キープできないとお話しにならない。
   ハンドスタンドができても、バックベンド自体が固かったらエビ反れない。

この点からすると、ハンドスタンドもバックベンドも「好きだけと不得手」なワタクシとしては、チャレンジするコト自体は楽しいけど、全部アシストの手にお任せで(=別名「高い高いアジャスト」)、自分でやってる感が皆無というか、なんか変な余興にしか思えなかったのだが、とりあえずスタジオで練習する以上は、指導者の判断に任せることにしてた。

面白いな、と思うのは、ほぼほぼアシストが必要な2)のチクタクと3)のヴリシュチカーサナは、指導者によって「チャレンジさせる/させない」の判断基準が異なるというトコロ。チャレンジするには、ちょっとまだなんか準備できてないんじゃないの?というボーダーラインに私自身がいるので、それがよく判る。

鼻息荒くチャレンジしたがる私を戒めてくれる指導者、弱気で後ろ向きでムリムリ~とやる気ナシ子さんの私のケツを叩いてくれる指導者。どちらも一理あるし、どちらからも沢山の学びを受けてきた。

ここ最近は、練習自体がスローダウンしているのと、肩や上腕が故障しやすいので、2)のチクタクも3)のヴリシュチカーサナも「準備できてない身体で無理をしたらケガをする」気がしてやらなくなったが、そのキッカケはドミニク先生マイソール期間中の学び、「ポーズの獲得を目的とする練習から、人生を豊かにする練習へ」のシフトだったような気がする。



でもね、その時には正しい選択だと思えたコトも、常に変化を続ける状況の中では、しごく簡単に「単なる怠け心の現れ」になっちゃう。多分、いま現在の自分にとっての、2)のチクタクと3)のヴリシュチカーサナご辞退というのは、ちょっとラクチンな逃げの部分だなぁ、と薄々は気づいていたのだ。

さらに最近は「時間がない」というのを言い訳に、「ドロップバックのアシスト待ってたら遅刻しちゃう」からと、最後のドロップバックも一人でササッとやって済ませていたし。

そんな矢先、ハンドスタンドの奇跡的な安定を感じ始めるちょっと前から、3)のヴィリシュチカーサナはやりましょう、というコトになってきて。まぁ背骨の固いワタクシですから、思いっきりギュウギュウと強いアジャストしても、足先はそんな簡単にアタマにつくはずもないのだけど、練習自体が「どこかの着地点へ向かうため」ではないことは重々承知の介ゆえ、そのあたりはなすがままに。

そして、ヴリシュチカーサナをやるというコトは、イコール次のドロップバックで足首をつかむチャクラバンダーサナをやるというコトにつながるので、結果的に「バックベンドを深める」過程に足を踏み入れてしまった模様。ふーん、そうかー、なるほどねー。



アシュタンガヨガのシーケンスやルールって、時に冷静になると「なぜや?」と非常に疑問に思えるコトが多々ある。若かりし頃は、いちいち指導者に「なぜや?」と質問するメンドクサイ生徒だったワタクシが、一番腑に落ちた回答は、“(理由はどうであれ)You just play this game by the rules“ (by ルーク・ジョーダン) で、「うわっ、それってマジ真理だわー」と萌えた覚えがある。

あー、そうそう、そうだった。なぜ?とか、解せない!とか、あんまり関係ないんだわ、アシュタンガヨガって。やるんだったら、とりあえず取説どおりにやろーぜ、というのがアシュタンガヨガ、というか。それを束縛と捉えるかどうかは、やる者の色眼鏡次第。

ハンドスタンドの土台が安定し始めて数週間経った頃、そろそろチクタクもやりましょうね、と課題が増えたけど、もうそこに「なぜや~?」のクエスチョンマークも、「えー、まだ準備できてないと思うんですが~」の言い訳も湧き上がってこなかった。

オッケー、できる範囲でやりますよ、デキル・デキナイは別としてね、と、心でほほ笑む自分がいた。

相変わらず私の背骨の可動域は狭く、バックベンドのバリエーションひとつひとつが色々と大変ではあるけれど、チャレンジ=無謀にならないように気をつけながら、「頑張りすぎずvs怠けすぎず」の間でヤジロベイみたいにユラユラと揺れながら、まだまだ日々の練習は続くのであった。



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